墓地等に関する受託業務のご案内
墓地に関する各種の調査研究をご検討なされます際には、長年にわたる十分な経験の蓄積のある当協会をご活用下さい。
受託業務の主な内容
●墓地、納骨堂の現況調査
●墓地の各種条例及び使用規程の調査研究
●墓地の経営許可基準の調査研究と策定
●墓地の管理運営事務指導
●墓所の需要予測
●墓所の募集業務指導
●納骨堂、葬祭場の設置と運営に関する指導
●各種アンケート調査
●その他、墓地に関する調査研究
最近の主な受託業務・指導相談等、業務実績一覧
1.相模原市墓地需要変化調査業務委託(令和5年7月3日~令和5年9月15日)(神奈川県相模原市)
- 「相模原市市営墓地基本計画」の中間期にあたる令和5年度に墓地需要の変化等を把握の上、必要に応じて、計画改定を目的とし作業を進める。平成25年度の「相模原市市営霊園整備調査」において示された墓地需要の結果との比較検討を行い、墓地需要の変化等を捉える。その他、令和5年時における近隣の民営墓地の現状調査を行い、民営墓地の詳細を示した資料を作成した。
2.横須賀市墓地需要調査業務委託(令和5年6月8日~令和6年3月31日)(神奈川県横須賀市)
- 現在、当市の市営公園墓地の無縁施設は、墳墓の無縁化を防止し、その他墓所の循環利用を促進するための新たな活用方法を検討している。社会情勢の変化に対応し、本市立公園墓地における長期的視点に立った整備方針策定に向けて、「未活用施設の活用方法の検討及び他自治体の事例等に関する調査」と「需要予測調査及び結果を踏まえたあり方検討」について、公営・公立墓園における整備事業の事例をとりまとめ、本市の墓地の将来計画策定の資料を作成している。
3.横須賀市営公園墓地内未活用施設有効利用調査業務委託(令和4~5年)(神奈川県横須賀市)
- 横須賀市営公園墓地では、施設内で無縁墓石となってしまった墳墓に埋蔵された遺骨を 処理するための無縁施設が未活用であるため、今後の活用方法等について調査検討を行った。令和5年には市民意識アンケート調査を行い、平成23年時における調査結果との比較を行い分析し、知見をとりまとめた。
4.相模原市営霊園設備調査に関する市民意識調査等業務委託(令和4~5年)(神奈川県相模原市)
- 相模原市では、平成14年度に策定した「霊園整備計画基本構想」(以下「基本構想」という)にて市民ニーズの把握や墓前需要見込みの推計を行い墓所等の方針を定めた。その計画期間である平成27年度から令和11年度の中間である、令和5年度に墓地需要の変化等を把握の上、計画を改定する。
平成25年度の「相模原市営霊園整備調査」において調査された墓地需要の結果と令和4年度の市民意識アンケート調査の比較検討を行い、墓地需要の変化等を予測し、提案を行った。
5.秋田市墓地に関する市民意識調査および需要予測等業務委託(令和3年)(秋田県秋田市)
- 秋田市における長期的な視点に立った、墓地等に関する整備計画策定するために、無作為に抽出した市民1,000人にアンケートを実施。墓地等に関する意識調査及び、墓地需要予測を行った。その結果を他市の調査実績・意識調査とも比較し検討し、提案を行い、留意すべき点についてなどを取りまとめた。
6.四日市市民墓所需要調査業務(令和3年)(三重県四日市市)
- 四日市市市民が墓地に求める傾向を把握し、市営墓地(施設)の需要と、その求められる「形態」について、具体的な数を推計し、今後の市における墓地などのあり方について、基礎資料を得ることを目的とする。具体的には、無作為に抽出した市民2,000人を対象に意識調査を行い、過去の調査との比較等をから、市における墓地運営のあり方について知見を導き出し、建設すべき墓所(施設)及び規模等について、デザインも含めた提案を行った。
7.呉市合葬式墓地整備基本計画策定業務(令和2年)(広島県呉市)
- 呉市では、今後の市営墓地の適正な管理運営を図るため、「①承継者不要でも不安なく利用可能な[施設]」「②従来からの墓所を区画割りした墓地(墳墓)より、省スペースかつ安価な使用料で提供可能な[施設]」、「③市営墓地の無縁遺骨などの改葬先としても検討することが出来る[施設]」といった点が課題となっている。市では、これら条件を満足させるのは「合葬式墓地」であるという「指針」を策定、これ踏まえ、早期の整備をすすめるため、より具体的な基本計画を策定した。
8.那須塩原市市有墓地施設整備計画策定調査支援業務(令和元年)(栃木県那須塩原市)
- 社会情勢の変化などにより、葬法の形態が多様化していることから、市民が墓地に求める傾向について把握するとともに、今後の市営墓地の需要と求められる形態について具体的な数を推計し、今後の市における墓地などのあり方についてを検討するための基礎資料として活用する目的で本調査を実施した。これらを踏まえて那須塩原市の運営のあり方並びに建設すべき墓所の種類及び規模等の提言を行い、一定の知見を導き出した。
9.伊東市市民墓所需要調査業務(令和元年)(静岡県伊東市)
- 伊東市民が墓地に求める傾向を把握するとともに、市営墓地の需要と、その求められる「形態」について、具体的な数も推計。わけても、都市計画施設としての、市の天城霊園についての今後などについて、これらを検討するための基礎資料を得ることを目的とする。具体的には一般市民、天城霊園使用者である市民、各々の意識調査を行い、比較するなどして各々を詳しく分析し、上記の作業を行い、今後の市における墓地などのあり方についての知見を得た。
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【伊東市市民墓所需要調査報告書】
10.前橋市 新たな墓地計画(平成30年)(前橋市)
- 前橋市営嶺公園墓地内に新たな施設として「樹林墓地」の検討、実現の可能性、そのための課題について省察する。また、嶺公園墓地自体についても、新たな普通墓所区画に関する検討、返還、あるいは無縁墳墓として整備するなどについて、提言を行った。
当協会「墓地問題意見交換会」資料
- 永代供養墓(施設)を巡る諸問題/平成16年
- 墓地が災害に罹災した時/平成16年
- 公益法人制度の抜本的改革について/平成15年
- 管理料滞納への対応と無縁改葬に併う諸問題 ・無縁改葬公告の実態調査/平成13年
当協会「厚生科学研究」等一覧
「厚生科学研究」一覧
- [1]
- 「遺体を取り扱う事業者や無縁改葬等の現状調査及び今後の方策検討に資する研究」研究代表者:横田 睦/令和5年
- [2]
- 「新型コロナウイルスに感染した御遺体の取り扱いを含む、墓地埋葬に関する法律に関する諸問題の検証研究」研究代表者:横田 睦/令和3年
- [3]
- 「各地方公共団体における墓地経営に関する情報共有のあり方に関する研究」研究代表者:浦川 道太郎/平成29年
- [4]
- 「墓地行政をめぐる社会環境の変化等への対応の在り方に関する研究」研究代表者:浦川 道太郎/平成27年
- [5]
- 「地域における墓地埋葬行政をめぐる課題と地域と調和した対応に関する研究」研究代表者:浦川 道太郎/平成26年
- [6]
- 「墓地等経営の安定化に関する研究」浦川道太郎/平成9年/A4版/49頁/平成9年度
- [7]
- 「墓地使用契約に関するガイドラインの研究」浦川道太郎/A4版/30頁/平成8年
- [8]
- 「諸外国における埋葬等に関する法規制の比較研究」藤井正雄/A5版/98頁/平成7年
- [9]
- 「墓地をめぐる環境の変化に対応した新しい霊園形態(納骨堂のあり方)に関する研究」藤井正雄/A5版/98頁/昭和58・59年度
- [10]
- 「墓地の経営主体に係わる許可基準の策定に関する研究」三浦英夫/A5版/45頁/昭和58・59年度
- [11]
- 「墓地使用権の法的性格に関する研究」田山輝/A5版/59頁/昭和55年度
- [12]
- 「墓地経営における経理基準」新井清光/A5版/34頁/昭和54年度
- [13]
- 「墓地需要の算定方式の開発に関する研究」森岡清美/A5版/28頁/昭和53年度
- [14]
- 「墓地の設置及び管理に係わる基準の策定に関する研究」佐藤昌/A5版/66頁/昭和52年度
» [6]および[9]~[14]の研究内容は、会員専用ページに掲載しております。
視察
- [1]
- 「欧州墓地視察報告書」昭和53年(社)全日本墓園協会編/A4版/28頁
- [2]
- 「米国墓地視察報告書」昭和57年(社)全日本墓園協会編/A4版/30頁
- [3]
- 「欧州墓地視察報告書」昭和60年(社)全日本墓園協会編/A4版/64頁
- [4]
- 「北欧墓地視察~報告にかえて」平成2年(1990.6.30~7.12)(社)全日本墓園協会編/B5版/10頁
» [1]~[4]の視察内容は、会員専用ページに掲載しております。